消火栓や空気弁とともに設置される補修弁は、弁箱が上部と下部に分かれた2ピース構造が主流で、古い補修弁は上部と下部の弁箱に鉄製のボルト・ナットを使用しているものが多く、近年、経年劣化により腐食が進んでボルト・ナットが分離し、弁箱接合部から漏水する事例が発生しています。
補修弁の周囲から装着して挟み込む構造で、 補修弁の上下フランジ部分を固定します。 あらゆるメーカーの補修弁に対応可能です。
呼び径75 面間100~400㎜ 呼び径100 面間200~400㎜ |
仮置き・装着は専用工具を使用し、弁室に入ることなく、通水したまま施工できるため、 大きな手間や費用がかからず、事故リスクを低減します。 連結ボルトの締付けは、スタッビラチェットハンドルなどで作業できます。 |
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補修弁と接続している消火栓・空気弁やT字管など、垂直配管の補強としても利用できます。